●入手:89年頃 ●ボディ:アルダー ●ネック:メイプル ●指板:エボニー ●フレット数:21フレット ●ジョイント:4点デタッチャブル ●コントロール:VOL,BASS,TREBLE,PU セレクター
友人のKさんにもらったため「機長」と名付けられた。 フェンダーの72年製あたりのジャズベース。 ネックが折れてしまったため、MOONで製作したものに交換されている。 同時にバルトリーニTBTプリアンプを内蔵。 ピックアップもバルトリーニに、ブリッジはバダス2にそれぞれ交換されている。 ボディが軽いため、音が悪いと思いこまれDOOM時代はあまり使われていなかったらしい。
●入手:90年頃 ●ボディ:スワンプアッシュ ●ネック:メイプル ●指板:ステンレス(!) ●フレット数:フレットレス(21フレット相当) ●ジョイント:4点デタッチャブル ●コントロール:VOL,TONE,WOW,3ポイント式セレクター
ムーンで製作してもらった第1号ベース。 指板は当初アルミで作られていたが、アルミ素材は柔らかく摩耗が早いため、 後にステンレスに変更された。 接着にはアールの関係でエポキシ樹脂の接着剤が使えなかったため、 強力な両面テープで固定されているらしい。 変速チューニングでシタールのようなサウンドを出せるため、 名前は「舌有」とかいて「シタール」とよむ。 諸田が生前1枚だけ遺したソロアルバム「生∞死」のオープニングタイトルにもなった。 そこでこの舌有君のサウンドを聴くことができる。
●入手:91年頃 ●ボディ:マホガニー? ●ネック:メイプル ●指板:エボニー ●フレット数:24フレット ●ジョイント:4点デタッチャブル ●コントロール:VOL,BALANCE,TONE
諸田コウにしては珍しい多弦(5弦)ベース。 DOOM時代は1音下げ(!)チューニングでプレイしていたせいか、ローB弦にはさほど興味がわかなかったらしい。 ベースマガジン誌で5弦ベースの採譜を依頼されたときなどにもよく使用されていたらしい。 ベースマガジン誌でベースコレクションが特集されていた1995年10月当時、 諸田はインタビューで今後は5弦ベースなども使用する機会が出てくるかもしれない、と語っていた。