●入手:79年頃 ●指板:エボニー ●フレット数:19フレット ●ジョイント:セットネック
高校生の頃、高田馬場に集合して仕事をもらう日雇いバイトで、アパートの掃除をする事になったときに拾ったギター。 それにちなんで名前は「馬場」。 長い間物置にしまわれていたものをムーンに持ち込んで4弦に改造したもの。 チューニングはベースのオクターブ上で使用されている・・・ということはギターと同じでは? ではなぜ4弦にする必要があったのか?とのベースマガジン誌の問いに、本人もよくわからないと答えていた。
●入手:81年頃 ●ボディ:合板 ●指板:ローズウッド
高校卒業後、音楽の専門学校に通うことを決めた際に購入したアップライトベース。 それ以前はエレクトリックオンリーだったが、スタンリークラークがウッドをプレイしているのを聴いて以来、弾きたいと思っていたらしい。 しかし、2年ほど真面目に練習したところで学問的なものには飽きてしまい、やめてしまったらしい。95年当時、また練習を再開したかったらしいが腱鞘炎の治療のためウッドは弾けず、ブリッジと弦は取り外されていた。 「紺虎バス」とかいて「コントラバス」とよむ。
●入手:88年頃 ●ボディ:マホガニー・モンキーポット ●ネック:メイプル ●指板:エボニー ●フレット数:フレットレス(26フレット相当) ●ジョイント:セットネック ●コントロール:VOL,BALANCER
製作した人の名前をとって坂上(さかうえ)君と名付けられたエレクトリック・アップライトベース。 左に写っている足を取り付けてプレイする。ボウイングでエレキを弾くために製作。 肉厚のネックにアールのきつい指板と、ウッドベースに近い仕様になっている。 ブリッジ部にピエゾ、ジョイント部付近の指板にマグネットタイプのピックアップが埋め込んであり、それぞれの音をミックスすることにより多彩なサウンドを得られる。 Fホールはペイントされたもので、実際はソリッドボディのエレクトリック。 歳をとってから、こんなベースをプレイする諸田をライブで見たかったと本当に思う。